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2021.11.04

2021年度「住宅ローン控除」の改正をご存じですか?



2021年度の税制改正により「住宅ローン控除」も一部改正がありました。

住宅ローン控除の正式名称は「住宅借入金等特別控除」といいます。
「住宅借入金等特別控除」は所得税の税額控除の一つで、例えば、年末調整もしくは確定申告によるその年の住宅ローン控除額が10万円であれば、同じ年に収めた所得税のうち、10万円が還付されるというものです。

この制度のメリットは、住宅ローンを組んでマイホームを購入、一定規模以上の増改築・リフォーム等をした場合に、年末のローン残高もしくは住宅取得対価のいずれか少ない金額の1%が所得税から控除される点です。
また、所得税より控除額が大きい場合は、控除しきれなかった分を住民税から(上限額までの範囲で)差し引くことができる点も見逃せないポイントです。

2021年度に行われた住宅ローン控除の改正は、
●経済対策として控除期間13年間の措置を延長
 住宅ローン控除の利用は、2020年12月31日までの入居開始に限られていましたが、2022年12月31日までに延長されました。
●床面積条件が40㎡に緩和
 合計所得金額1,000万円以下の方までを対象として、住宅ローン控除の適用を受けられる住宅の床面積の要件を50㎡以上から40㎡に引き下げられました。
参考:「住宅ローン減税制度について」(国土交通省)

住宅ローン控除(住宅ローン減税)を受けるためには、入居した年の翌年1月以降に確定申告をする必要があります。初年度に確定申告をすれば、2年目以降は年末調整で控除を受けることができ手続きはとてもラクになります。
住宅ローン減税で還付される額の概要は、国土交通省の「住宅ローン減税制度の概要」でご確認いただけます。

マイホームを購入する際は、税金の負担を減らす住宅ローン控除など支援策が用意されていますので、制度や仕組みを正しく知り、上手に利用していきたいですね。