大和ライフネクスト株式会社マンションみらい価値研究所 お問い合わせ
一覧に戻る

2019年12月2日

管理組合について区分所有法をもとに考える

分譲マンションで管理組合は、当然に成立して、区分所有者は管理組合の脱会の自由がない、と管理業務主任者受験対策用のテキストによく書かれている。

近年、マンションを取り巻く課題のひとつとして、いわゆる「管理不全」という言葉が使われることが多くなっている。行政において、そうした「管理不全」マンションの増加が危惧されており、マンションの登録制度を置くなどして、行政が実態を把握し、そうした「管理不全」マンションが広がることを予防しようとしている。

一方で、「管理不全」の定義は明確でなく、「管理組合がない」「管理規約がない」「理事長がいない」「総会が開かれていない」などをその要因として挙げている程度である。そして、そうした状況を、あたかも道徳的にいけないことのように語っていることを目にすることがある。

管理組合が当然に成立するなら、管理組合がない、ということはあり得ないはずだ。

ここでは、そうした現状をもとに、我が国の区分所有法をあらためて確認したり、マンションの運営を考えたりして、「管理組合がない」とはどういうことか、について背景を含めて考える。

このレポートの執筆者

大和ライフネクスト株式会社 マンションみらい価値研究所 田中 昌樹

管理組合について区分所有法をもとに考える(254KB)

関連情報

一覧に戻る