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2021年7月27日

消えゆく機械式駐車場

車両保有人口の減少に伴い、マンションの駐車場の契約者数も減少傾向にあると言われている。契約者が減少すれば、当然ながら駐車場使用料は管理組合に収納されず、財政を圧迫することになる。
一方で、機械式駐車場は月々のメンテナンスコストや、一定年数を経過すると装置の入替えが必要となるなど、管理組合にとって維持費のかかる設備である。国土交通省「積立金ガイドライン」においても、機械式駐車場は別に修繕費を加算して算出することが示されているなど、機械式駐車場にかかる費用は管理組合の将来設計に重くのしかかっている。
当社受託管理組合のうち分譲時に機械式駐車場の設置がある管理組合2,039件のうち、機械式駐車場を平面化した建物は、298件、14.6%に及ぶ。
すでに機械式駐車場の平面化工事は、特別な事例ではなくなってきていると言える。
本レポートでは、平面化工事の工事時期の傾向や工法のほか、総会において平面化工事が否決となった事例を分析し、その実情をあきらかにする。

大和ライフネクスト株式会社 マンションみらい価値研究所 久保 依子

消えゆく機械式駐車場(281KB)

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