会社の未来は俺たち若者に任せろ!!新規キカクノ介

大和ライフネクストの社内提案制度、通称「NCC」(Next Create & Challenge)。
年次・役職不問、個人でもチームでも参加ができる。募集テーマは2つ。
①業務改善部門:私(たち)のアイデアで仕事の仕組みを変える!
②新規事業部門:新企画・新商品・新サービスを創り出す!というものだ。
いずれも「どうしたら社会の役に立つか」「どうしたら多くの人に喜んでもらえるか」を考えて提案する。
まずは一次審査である書類選考にエントリー。

ドドーンと押し寄せるアイデア軍団を待ち受けるのは、社長をはじめとする役員軍団。すべての書類に目を通し、一つひとつ丁寧に査定していく。
①具体性・実現可能性
②収益性・生産性
③独自性
④将来性
というポイントが評価の対象に。やってみたいアイデアがあったら、どうしたらやれるか、どのようなメリットがあるのかを掘り下げて考えてみるべし。

挑戦状を受け取り、お手並み拝見となった後、腕を見込まれた者たちは狭き門をくぐり抜けることになる。今度は決戦の場に呼び出され、居並ぶ役員軍団を相手に用意した書状を読み上げる。決戦の時間はだいたい15分。審査員たちの眉間にしわを寄せることなく戦えたかどうかが鍵を握る。

直接対決に打ち勝った者は、いよいよ必殺技を携えて最終決戦に望みをつなぐ。これまでは考え方や運用の仕方などを正々堂々と論じれば良かったが、この戦いでは審査員をノックアウトしなければ生き残る道はない。二次審査で相手の反応からヒントを見いだし、そこを徹底的に攻略。独自の必殺技にて一気に攻め入るのだ。

勝負の行く末が告げられるとき。知力・体力・時の運─その持てる力をすべて出し切ったとき、役員より褒美が与えられる。単純にうれしい。何より、自分のアイデアで会社やお客様の役に立てる事業が展開できることがうれしい。その勝利を掴んだとき、あなたもきっとこういうだろう「エイエイオー!!」。これがこの会社でのモチベーションなのだ。

防災は防災でも、
建物へのハード面ではなく
コミュニティに関する
企画を提案

畠中 一江
東日本マンション事業部 事業推進部
次世代ソリューション推進課

今回私がNCCに提案した企画は「BOSAI〜自助・共助のサポート」というものです。私は建築学科で建物のハード面ばかりを学んでいましたが、研究室の中に一人、理系ではなく文系の教授がいらっしゃいました。その方の考えと、大学1年のときに起きた東日本大震災が、私の考えに大きく影響し、防災の中でも「マンション防災」に特化して研究を行うこととなりました。それがこの会社で活かせることになったのが今回の企画。その発想は、東日本大震災で多数の帰宅困難者が出た時、マンションの共用施設やエントランスなどが「準避難所」として利用されたことなどを思い出し、管理会社としてできるサービスがあるのではないかというところからでした。防災とは「もしもに備える」という言い方が一般的だと思いますが、会社として提供したいのは「いつも備える=イツモBOSAI」。そこでビジネスモデルとして提案したのが、管理委託費(月額¥300)を頂戴することで、①共用設備の使い方(給水、トイレ使える情報) ②マンションごとの設備マニュアル ③名簿作成補助 (要介助者、独居老人等の情報含む) ④屋内消火栓の使い方 ⑤消防計画の作成、といったサービスが受けられるようになります。その他「スポットサービス」としてオプションメニューもご用意するなど、ソフト面での防災意識を高めるサービスが完成したと思います。今回はこのような形で私なりのサービスを起案できましたが、今後はうちの会社ならではの制度を利用して、社内起業にも挑戦したいです。会社にいながらにして起業できるといった夢を与えてもらえることは、社員のモチベーションにも非常に有効な制度だと思います。

「今の時代、カード払いは
当たり前」の
当たり前の実現に成功

森岡 建人
ライフソリューション事業部
東日本ライフソリューション部
ライフサポート課

マンションの管理費などは通常引き落としという形でお支払いいただくのですが、ある理事会の方から「なんでクレジットカード決済できないの?」という質問をいただきました。それを受けすぐさま社内で掛け合ってみるのですが、現状ではできないという回答でした。しかしその“できない”という回答、カード時代なのになぜ?という疑問が湧いてきます。そこで食い下がり、NCCという制度を利用して企画させていただきました。提案は、大和ハウスフィナンシャルを通じて採用されることになったものの導入までのハードルが高かったことも事実。それは「手数料」の問題です。一般的に、自社カードであれば手数料は1%のところ、他社カードでは3%を手数料としてカード会社に支払うことになる。そこを何とか……ということで、1.85%にまで引き下げてもらいました。とはいえ、その0.85%の差をどう補填するか、またどうしたら管理組合に導入してもらえるかなど、課題は山積みです。そこを一つひとつクリアして行く作業は大変でしたけど、結果的に2020年6月の新築マンションからスタートできる目途が立ち、他社カードが利用できるという業界内で初めての取り組みとなりました。今回、このような形でひとつの実績を残すことができましたが、そもそも私がこの会社に入社したいと思ったのも、1年目の新人であっても新規事業の提案ができる制度があったからです。マンションや暮らしを取り巻く環境は、時代と共に形を変えていきますし、それに合った提案はたくさんあるはずです。これからもお客様にとってよりよい環境がご提案できるよう、NCCには何度も挑戦したいと思っています。