入社後ベンチャー企業にレンタル移籍!さらに、
業務の垣根を越えて兼任する経験やいかに

「ほんとの自分はだらしないんですよ、仕事中はスイッチいれてるんで」。これは間違いなく“イイオトコ”が言う台詞だ。聞けば、「ファッション好き」とは生半可なものではなく、生地や革にまでこだわるという。取材当日に着てきたスーツもオーダメイド。自分の目で見て納得のいく生地でオリジナルの一着を仕立てるのだという。「モテるでしょ?」単刀直入に聞いてみる。すると「いえ、忘れ物とか多いんですよ。なのでそんなに……」と可愛いエピソードを盛ってくる。モテる人の回答だ。つまり、自分を知っている人だ。彼は入社から興味深いキャリアを歩んでいる。入社して最初の3年間は大和ライフネクストの本業であるマンション管理業務を担当する。その後、「ベンチャー企業レンタル移籍」という制度に自ら応募し、半年強、他社他業務に従事している。そしていま、さまざまな経験や知識を持って「それを社内に還元していかなくては」と考えている。どこまでもモテそうだ。

─で、どうあり隊?

「 本気でカッコ 」ツケテいこうぜ!
自分を知る、自分を冒険させる、
それを仕事と人生に活かす

ベンチャーとは「冒険」だ。ベンチャー企業といえば一般的に、「冒険的な企て」をする会社や人物たちだ。ベンチャー企業にレンタル移籍という制度にいち早く反応し、応募し、そして経験を積んできた彼こそベンチャーマインドを持った人間なのだろう。ベンチャー企業での半年強は、15人ほどの会社で営業を担当した。当然、この人数であるため「自分だけ」で請け負い、案件に対して悩み、模索し、迷い、答えを見つけ、決断してきた。それを振り返り「もともと経営には興味があったので、自分を鍛えるには非常にいい機会でした」と骨太な発言だ。また、現在では肩書きにあるように、タワー・複合マンションを扱う部署に属し、マンション管理の建物担当者として現場に赴く業務も行いつつ、マンションにお住まいのお客様一人ひとりをターゲットとしたサービス企画も行っている。兼任することは彼に限ったことではないが、そう多くはない。こうした経験は、将来、社内のさまざまな部門をマネジメントするのに有利に働くはずだ。で、どうありたいのだ。「人と違った経験を、会社が公認する形でやらせてもらっていますので、必ずや会社に還元できる人物でありたいですね」

どんなお仕事!? 
どうあり隊!?

彼は“2足のわらじ”を履き、日々の業務にあたっている。ひとつは「タワー・複合マンション支店」といって、その言葉通りタワーマンションや複合用途型マンションの管理業務を行う部署。もうひとつは「ライフソリューション部」として、先述の通りベンチャー企業での経験を基に、よりよいサービスを企画する仕事をしたいと考えている。出向先はエンジニアソフト、ハードの両方の開発を行っていたが、自分の中で「うちの会社はソフト面が弱いと思っていましたので、その整備を提案して実行していきたいです」と言う。さらに「現場で働く人たちが働きたいと思える会社でなければいけないと、自分の体験をもとに実感しました」。お客様に一番近い存在として活躍する中で培った視点は、社内外に影響を与えていくはずだ。経営者願望があるからか、見た目にも気を遣い、自分磨きにもそつが無い。バランス感覚を備えつつ、人や仕事や会社を牽引していくリーダーの座を虎視眈々と狙っている。