勉強もスポーツもデキて、女にモテる。
カッコつけてやがる元モデル!!

学生時代にはファッションショーやテレビCM、広告ポスターなど、様々なメディアでモデルとして活動していたと豪語する井藤は、憎いことに成績も優秀、スポーツではヒーローだ。常に周りからの視線を意識した振る舞いは、鼻につくが様になる。旧友たちからも「見た目がいいくせに、なんでもできるし、羨ましいというかもはやズルい!」という賞賛(?)の声をシャワーのように浴び続けて来た彼には、まさしく死角無しと言えるのではないだろうか。

家庭を大事にするということは、
仕事も含めまわりにも気遣いができるということ

そんな自信満々でモテ自慢を展開する彼だが、実は数年前に結婚している。順風満帆なモテ男、家庭ではどんな生活をしているのだろう。「モテていたというのは独身の頃の話です。今は仕事と家庭を両立させることに一生懸命ですよ」と言う。「洗濯、掃除も当然やりますし、食器洗いにアイロンがけもお手のもの。鼻歌交じりにやってますよ。家庭でも仕事と同じように役割分担や相手との連携はあって当然だと思います」。イイオトコなのに妻想い。本当にそんなできた男が世の中にいるものか?

─で、どうあり隊?

「 寛容でありつ 」ヅケテいこうぜ!
みんなも自分も幸せでありたい。

「昔から好きな漢字一文字と聞かれたら『平』と答えるくらい争い事が嫌いでした。だから周りの人たちのことを気にして動いていたんです。周りの人のためにと考えることは全然嫌じゃなくて、むしろ幸せを感じます」とまずはいい人トーク。さらに「人によって立場が異なるし、経験も異なる。だから自分と違う考え方をする人がいるのも当然です。それを否定しても幸せじゃないと思うんです」。マンション管理の仕事では、多くの人と接するため、様々な考え方・価値観に触れる機会がある。争いを嫌う彼の性格は仕事にも通ずるものがあるようだ。「人同士が正面から向き合うと、ぶつかることもあります。でも、皆求めているのは生活を良くすることであって、誰も争いたいわけじゃない」。自分の考えだけではなく、いろいろな価値観を大切にし、それらのいい部分を掛け合わせることを心がけているそうだ。「家庭でも同じで、お互いに言い分をぶつけ合ってもケンカになるだけ。そうじゃなく『相手はこういう風に考えてるんじゃないか』と相手の様子を見て、お互いが幸せになれるよう動いていたら、結果的に頭が上がらない形になってますね」。それは採用の仕事でも同じだと言う。就職とは幸せになるための手段のひとつ。そのお手伝いという感覚で様々な考え方を受け止め、みんなのいい部分を引き出していける採用担当になりたいと熱い。憎いが、内面もイイオトコなのだ。