「なんで大阪の大学?」
めざせ、謎の“バイリンガル”!?

小学校の全校生徒が48名しか居ないような栃木県の田舎町で、高校卒業までのびのび育った彼女は、なんだか少し地味なことに不満があったそう。「何かが足りないな………。あ、トーク力!?そうだ!“関西弁”があればカバーできるに違いない!お父さん!私大阪の大学に行きたい!」。というヘンテコなプレゼンテーションを親にした彼女は、「東京の大学じゃだめなの?」と疑問に思う担任の先生の意見もスルーし、まんまと大阪の大学へ行くことになった。友人たちからの説得に一度は彼女も悩んだ。しかし、関西と関東ではそんなに違いはない、ならば関西弁が日常会話になるほうがオトク!という結論に行き着く。「みんな!4年間で関西弁を習得して、面白い女になって帰ってくるから、待っててね!」そう行って彼女は栃木を飛び出した。うーん。謎。

「なんでボート部?」
ちゃんと理由があるんです。

そんなこんなで大阪に来た彼女。入学してみると「あんためっちゃ関東弁やんか!かわいー!」。標準語をしゃべるだけで珍しがられ、優しくしてもらえる。(なんだ、関西弁習得する必要ないじゃん!ちーん……)と早くも意気消沈。この4年間の目的が一瞬で消えた。しかし、もう来てしまったし、なんなら住民票も移してしまっている。彼女はまた悩んだ。やっぱりなにか打ち込めることがしたい。そうだ、運動部に入ろう!学内で一番過酷で、一番全国を目指せるボート部だ。「私、あの部活にはいる」「なんで?」友人たちは驚く。「あんた、大学生活を棒に振る気なん!?」。「めっちゃ大変って聞くけど、やっていけるん?」。「今は人生の夏休みやで!遊ばな!」。それでも彼女はボート部に入った。めざせ全国一のスター選手!そして、彼女はひたすらボートに明け暮れる、そんな4年間を過ごすことになるのであった。

─で、どうあり隊?

「 正直な気持ちに向き合いつ 」ヅケテいこうぜ!
自分が納得できる自分でありたい

それなりにボートで結果も残し続けてきた3年の秋、とうとう就活の時期が訪れる。彼女の就活のスタートは、なにせ、「就職活動したくない」だった。スーツを着て、ESは綺麗に書き、着飾った自分を演出し、お互いの何が分かるっていうんだ。それよりも頭の中はボート一色。こんなありのままの自分を認めてくれる企業があれば……そう思いとりあえず登録しておいた就活アプリで、大和ライフネクストとの運命的な出会いを果たす。面談を通して、自分という人間に向き合う中で気づいたこと。「なにをするかじゃない、私は自分の成長が一番楽しい」思いかえせば、ボートだって一番の原動力はソコだったのだ。しかし、「このままじゃ、(言われたことをこなすだけの)ソルジャーになるぞ」。部活の中でヒシヒシと感じていた自分の弱いところを採用担当にズバッと指摘された。与えられた環境の中でひたすらやり抜く、今まではそれでよかったかもしれない。でも、これからの自分のありたい姿は……?彼女は、ここに自分の更なる成長環境を見つけた。
同じように面談してもらっていた企業には、「ホントにその仕事面白いの?」「少なくともウチの方がまし」などと散々言われ、正直かなり悩んだという彼女。その後、無事内定を獲得すると、ボートでは西日本の大会でメダルを3色制覇し、全国大会でも準決勝進出を果たす。「どこまで私は成長できたか分からないけど、いい4年間を過ごせたと思っています」。彼女は、これからも自分と向き合い、自分史上最高を更新し続けるために、この会社を選んだ。「いつか、何も飾らないままでカッコイイ、そんな人になることが夢です」