アイデアは無限大!大学構内にバー開店、
サプライズプロポーズ…
尽きることないアイデアで、人を喜ばせる!

人を喜ばせるために、新しいコトを次々と考えて実行する能力たるや、なかなかすごいものがある。森岡建人とは、そういう人物である。彼のそんな特性が発揮されたのは、大学院1年生の時。構内の空きスペースを有効活用して学生同士をつなげる企画ができないかと考え、友人たちとともに、月に一回、満月の夜だけオープンするバーを立ち上げた。これが学内で大好評となり、多い時には60名ほどが集う交流空間となった。さらに私生活では、結婚を考えていた彼女との旅行で、ホテルと事前に打ち合わせをして敷地内の教会でサプライズプロポーズ。「夜の散歩中に照明を落としてもらい、スポットライトとロウソクの灯だけのロマンチックな雰囲気の中で、指輪を渡しました」。もちろんプロポーズは大成功。現在は幸せな新婚生活を送っている。「彼女に気づかれないように、早朝こっそり部屋を抜け出してホテルの方とシミュレーションしたり、演出を考えたり。大変でしたけれど、彼女に喜んでもらうためですから」。人を喜ばせるための労は惜しまない。それが森岡の真骨頂だ。

─で、どうあり隊?

「 笑顔、与えつ 」ヅケテいこうぜ!
新しいコトやりまくる自分でいたい!

職場においても、周囲に楽しんでもらいながら仕事がしたいと、彼は考える。拠点勤務時代、「忙しくルーティンワークをこなしているメンバーが、日々どんなこと考えているのかを知るために、付箋に『楽しいこと』『辛いこと』を書き出してもらい、それを共有する取り組みをしました」。その結果気づいたのは、職場内でのコミュニケーションが不足しているということ。そこで彼はメンバーを誘い、昼休みに近くの公園でピクニックを開催した。「小さなイベントでしたが、その後の部内の風通しがだいぶ良くなりました」。彼が今模索しているのは、お客様を喜ばせる、これまでにない企画だ。「ライフソリューション事業部は、マンションに住む住民の皆さんの役に立つ物品やサービスを提供する部署。大和ライフネクストが運営する、良品だけを扱うマンション内のショッピングモールのような存在になれるよう、斬新な展開を考えていきたいです」。森岡が1年前に会社に提案した、管理費や専有部利用料をクレジットカードで支払えるサービスが、社内の提案制度(NCC:Next Create & Challenge)で認められ、現在実現に向けて動き出している。人を喜ばせる天才・森岡は、次にどんな仕掛けを企んでいるのだろうか、要注目だ。

どんなお仕事!? 
どうあり隊!?

管理するマンションの専有部に向けた物販やサービス提供を行うのがライフソリューション事業部。具体的には浄水器カートリッジや換気口フィルターなどの消耗品、防災用品といった物販、家事代行サービスや宅配クリーニングといった利便性を高めるサービスの提案を手がけている。「今は自社で管理する建物だけで展開していますが、例えば中小管理会社の付加価値向上策として、今後は他社も利用できるサービスとして広めていけたらと思っています」。会社の枠を超えた、スケールの大きな事業になり得る構想なだけに、彼の献身的な精神とアイデア(発想力)が活かされることになりそうだ。