危ない橋は渡らない!
ビビリと言われても失敗するよりマシ

地元・栃木県の高等専門学校で建築を学び、縁あって大和ライフネクストに入社した彼。もともとは「潰れることがない会社」を志望し、企業説明会で大手鉄道会社のブースに並んでいたところを、「せっかくのイベントだし、ちょっとウチのブースにも寄ってかない?」と大和ライフネクストの採用担当者に声をかけられたのが縁の始まり。その担当者の面倒見の良い人柄に惹かれて、遂に入社までたどり着いたものの、元来は「安定志向」の強い人間である。「高専に進学したのは、親に言い続けられてきた『手に職をつけておけば、食いっぱぐれはないよ』という言葉を信じていたからですし、大学入試で失敗するよりは、中学校の時に先々の進路まで決めて、早くラクな気持ちになりたいと思ったからです」というように、どうやら自分を試すことや、未知な世界に挑戦するということが苦手なよう。…そう、いわゆる「ビビリ」だ。プライベートでは、スノボ、ライブハウス巡り、キャンプ、フットサルと多趣味なうえに、それぞれを本気でやり切る完璧主義者。例えばスノボでは、YouTubeで技の教則動画をとことんチェックしてから、毎回ゲレンデに向かう。「何かに無知な状態で臨むのが怖いんです。完璧に準備してからでないと、失敗しちゃうかもしれないじゃないですか」。

─で、どうあり隊?

「 資格、身に 」ツケテいこうぜ!
無駄・抜けのない勉強でキャリアアップしたい!!

しかしそのビビリな性格は、仕事面ではマイナスにはならない。「今、一級建築士の資格を取ろうと、日曜日は毎週資格学校に通っています。平日は帰宅後2時間、土曜日は自宅にこもって机に向かう日々。来夏の受験を目指し頑張っています」。その勉強方法はというと、まずは抱えている仕事の量を把握し、それにかかる時間を緻密に計算。そのうえで、試験勉強に充てられる時間を割り出し、計画を組んだうえで進めている。「しっかりと段取りを組んでからでないと、勉強に無駄や抜けがありそうで怖いんです」というように、そのビビリな…言い換えれば慎重で堅実な性格は、資格の取得→キャリアアップという道へと彼を導く大きな武器になることだろう。「この業界は、一級建築士に限らず、取るべき資格がたくさんあります。これからもしっかりと計画的に資格をGETして、安定した将来につなげたいですね」。ちなみに、大好きなお酒を呑む時にも彼は準備を怠らない。その日は心から楽しみたいので、1週間前から仕事の段取りを組み、酌み交わす仲間と調整を図ったうえで酒席へ向かう。現在はコロナ禍で酒宴は自粛中ではあるものの、「一級建築士合格」というネタを肴に、ドロドロになるまで呑み明かす日も、そう遠くはないだろう。

どんなお仕事!? 
どうあり隊!?

越智が所属するファシリティコンサルティング事業本部リノベーション部は、分譲マンションを除くあらゆる建物の改修工事に関する提案から工事監理までを担当する部署。内装や水回りのリフォームはもちろん、例えば賃貸マンションを社員寮にリノベーションをするなど、大小様々な規模の改修を手がけている。その守備範囲の広さから、身につけなければならない知識や経験も多く、入社当初は彼も苦労したという。「1年目に上司から『この現場で勉強させてもらいな』と賃貸マンションのリニューアル工事に送り込まれました。現場のことをまだ何も知らなかったため、職人さんたちからの質問や要望に応えられず、叱られることもしばしば…。でもそのおかげで少しずつ仕事の知識が身についたこと、そして何より『教えてください!』と自分から学びに行く姿勢が大切であるとわかったことが大きかったですね」。