警備業務

社会における安全意識は高まっていく一方であり、マンションやビルにおいても、今後ますます「安全」の確保が重要になると考えられます。
大和ハウスグループのマンション、オフィスビル、商業施設などを中心とした建物管理に長年携わってきた経験を活かし、お客様の安全・安心を守るセキュリティサービスをご提供します。 また、当社では専門部署である「警備業統括室」を設置し、コンプライアンスの徹底や警備品質向上に取り組んでおり、お客様の信頼にお応えする人材を育成しています。
さまざまな建物用途に応じた施設警備により、人や建物を守ります。

警備業務

建物には、オフィスビルや商業施設など不特定多数の人が往来する施設と、マンションなど主に関係者のみが出入りする施設があります。それら建物用途によって異なる警戒ポイントを踏まえ、それぞれの建物に適した警備業務やお客様への応対を実施します。
  • 出入管理、受付
  • 巡回
  • 立哨
  • 事故および緊急事態発生時の対応
  • 不審者対応
  • 鍵の取り扱い
  • 拾得物の取り扱い
  • 防火管理
  • 機械警備(セキュリティシステム)

警備業務の特徴

コンプライアンスの強化を最優先に、お客様の安全・安心を守る警備体制づくりに取り組んでいます。 警察・警備業界などの経験者を中心とした警備員指導教育責任者が警備員の教育・指導を担当し、現場との緊密な連携で警備員の品質向上に努めています。

警備員の教育・指導の徹底

警備員法定教育のカリキュラム

警備員教育カリキュラム例
警備員教育カリキュラム例

警備員の品質は、セキュリティサービスの品質そのものであると考え、経験や年数に応じた教育・指導を徹底しています。第一線で活躍している警備員については、警備員指導教育責任者による毎月の指導と定期的な教育を実施。新任警備員は、警備業法に則った教育カリキュラムの受講や実地指導を経て、一定レベルにまで育成して配置しています。

警備業務サポート体制

自己チェックのサイクル

指導教育責任者合同研修

全国の事業所に配属している警備員指導教育責任者の合同研修会を定期的に実施しています。教育・指導技術や各自がこれまで培ってきた専門分野でのノウハウを共有し、全国共通の高い教育・指導品質の確立に取り組んでいます。


研修会の様子

警備員の質を高める

普通救命講習 修了証の取得推進

お客様の命を守るため、警備員は心肺蘇生やAEDの使い方など応急手当の技能を習得しておくことが必須であるとの考えのもと、普通救命講習を実施し、全警備員が一定の応急処置を行える体制づくりに取り組んでいます。

普通救命講習の様子
普通救命講習の様子

火災・地震に備える独自の防災訓練

消防法で定められた消防訓練に加えて、当社が警備業務を受託している工場では半年に一度、火災・地震を想定した独自の防災訓練を実施。火災・地震発生時の措置や初期消火、緊急通報、消防隊の誘導などを訓練しています。また、火災・地震・風水害などの防災対応マニュアルを作成し、警備員の教育に活用しています。

防災対応マニュアル
防災対応マニュアル
緊急車両の誘導
緊急車両の誘導