第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」

第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」は、「マンション管理をプロに託す」という発想から誕生しました。当社の豊富なノウハウを持つ人材が管理組合運営を担うことで、的確かつスピーディーな管理運営を実現します。
 
例えば、仕事もプライベートも忙しい現役世代が組合員の中心であるマンションでは、理事会への参加を負担に感じている役員が多くいたり、居住者の高齢化が進行するマンションでは、慢性的ななり手不足で一部の組合員に負担が集中していたりします。
そこに第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」を導入することで、「時間的拘束」や「責任を全うすることに対する不安」などを解消し、また、それまで理事会決議を必要としていたものが管理者の判断で実行可能になることで、共用部分の不具合やマナーの注意喚起などの対応を迅速に行うことができます。管理組合員の負担を軽減し、マンションの資産価値向上に貢献することを目指す仕組みです。
 

本サービスは、国土交通省が２０１６年に発表した「マンション標準管理規約」における、外部専門家の活用パターンの一つ「外部管理者総会監督型」をモデルとした「第三者管理者による管理組合運営方式」です。この方式は、建物が高経年化し組合員の高齢化も進んだマンションで管理組合役員のなり手不足が社会課題となり、国土交通省が解決策の一つとして提示したことにより注目されるようになりました。最近では、大和ハウス工業も含めて大手デベロッパーが新築マンションでも採用しています。

第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」において「管理者」の役割を担うのは当社であり、その業務の執行は「マンション管理士」「管理業務主任者」の国家資格を有するプロ、マンション管理の経験が豊富な人材が担当します。
 

第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」の管理者業務を担当する部門、管理の実務を担当する部門、マンションの会計を担当する部門の3部門で業務を明確に分けて、牽制機能を働かせることで、不正を防止する体制を構築しています。部門ごとに権限規程を定め、内部や外部による監査を行います。
また、計画修繕工事の実施については、原則として、アンケートや説明会を通じて組合員のご意向を反映した議案書を作成し、総会にて決議いただいた事業内容を執行していくことになります。
日常的な小修繕については、総会で承認された事業計画と修繕費予算の範囲内で「保存行為」として実施します。なお、承認済みの予算を超える場合は臨時総会を開催して予算額の変更、工事実施の是非について審議いただきます。

第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」は、多様な生活スタイルに合わせた運営方式の選択肢の一つです。管理組合のご意向を尊重する仕組みが特徴です。

導入いただく場合には従来の理事会運営方式での管理規約を改正するお手伝いをします。その際には、管理者の条文には当社名称は記載しません。管理者業務委託契約の締結の議案にて、当社を契約先とする議案を総会にて審議いただきご承認いただく流れとなります。
管理規約に基づく管理組合運営で、安心してお任せいただけます。
 

第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」を採用いただいたあとに、理事会運営方式に戻すことも可能です。
 

第三者管理受託サービス「TAKSTYLE（タクスタイル）」は、全ての管理組合（管理組合法人を除く）に導入を検討いただけます。当社が管理を受託している管理組合に限定していません。社会全体の課題解決に貢献するためのサービスです。