荷造りについて新居家具配置図

新居のお部屋の撮影や採寸を行うタイミングは、物件内覧時または入居審査後となります。

STEP 1間取り図を用意する

  • お部屋の間取り図を印刷する
  • お部屋の写真を撮る
  • 手書きの間取り図を作成する

不動産会社などにお願いすると、新居の間取り図を入手できます。
小さい間取り図しかない場合、A4程度に拡大しておきます。

また、スマートフォンで各お部屋の写真を様々な角度から撮って、写真にイラストで書き込んだり、家具配置シミュレーションを行うことができるアプリを活用するのもおすすめです。

スマートフォンやパソコンが苦手な方は、手書きの間取り図を描くだけでもOKです。

STEP 2部屋の名前を付ける

お荷物の梱包作業を行う際、段ボールにお荷物の運び先を記載します。
間取りが2K以上の場合は「洋室①」「洋室②」など、段ボールの運び先が分かるような名前を付けましょう。

STEP 3配線確認を行う

STEP-1コンセントの位置を確認する。
STEP-2テレビのアンテナ端子の位置を確認する。
家電の設置場所を決めるため、コンセントの位置と数を確認し、手順1で用意した間取り図に印をつけましょう。
コンセントの数が足りない場合には、不足分を補えるだけの電源タップを準備しましょう。
※電源タップには、三又などの「コーナータップ」や、たくさんの差し込み口の付いた「テーブルタップ」があります。
※安全のため、コンセントを複数差す"タコ足配線"で電流限度を超えないように注意しましょう。

希望の位置によっては延長コードが必要なるかもしれません。
その際、コードに足を引っかけたり、乱雑に置かれていて見た目が悪い…といったことにならないように、市販の「コードフック」や「モール」などを活用して床や壁に沿わせるなど、配線回りはスマートに片付けましょう。
STEP-3電話線の位置を確認する。
STEP-4LAN端子の位置を確認する。
インターネットの契約をしており、お部屋でWi-Fiを使えるようにするためには、壁のLAN端子と、無線LANアクセスポイント(Wi-Fi ルータ)のWAN端子をLANケーブルで繋ぎ、パソコンやスマートフォンでネットワークの設定をします。

STEP 4採寸する

STEP-1各部屋のサイズを測る。
  • 壁の幅
  • 窓やドアなどの高さ・幅・位置
  • 天井高 (背の高い本棚やワードローブなどを置く場合)
STEP-2冷蔵庫を置くスペースを測る。
  • 冷蔵庫は一般的に放熱のため、左右に5ミリ、上部に5センチ程度のスペースが必要となります。
  • 扉を開閉するスペースが十分に取れているかどうかも確認しておきましょう。
    ※扉が左右どちら側に開くか、事前に確認しておきましょう。
STEP-3洗濯機置き場のサイズを測る。
  • 給水口の高さ
  • 蛇口の形状
  • 防水パン(洗濯機の下部に設置されているプラスチックなどの四角い水受け)の内寸
  • 排水溝の位置
  • 洗濯機の脚の位置
  • ドラム式洗濯機の扉を前面に開けられるスペースがあるか
STEP-4収納のサイズを測る。
押し入れ,クローゼットなどの開口部分・内寸 (収納ケースなどを置く場合)
STEP-5カーテンのサイズを測る。
カーテンレールの長さ・必要な丈
※カーテンの長さは床から1センチ程度、腰窓は窓枠の下から15~20センチくらいが目安です。
STEP-6通路のサイズを測る。
入り口,玄関の開口部分,廊下,共用階段,エレベーターなどの高さ・幅

STEP 5ガスのタイプを確認する

都市ガス(12Aまたは13A)とプロパンガス(LPG)では対応するガスコンロが違います。
また、ガス栓・ゴムホースの型も確認しましょう。ホースエンド型とコンセント型があり、取り付け方が異なります。
※ガスコンロとゴムホースには対応可能なガスの種類があり、指定されているガス以外では使用できません。

ガスコンロの火力には、標準バーナーと強火力バーナーの2種類あり、強火力バーナーの場合は、壁と反対側になるように設置する配慮が必要となります。

STEP 6電気のタイプを確認する

東日本 ⇄ 西日本のお引越の場合、周波数が異なるために、それまで使っていた家電が使えなくなることがあります。

電気器具に「50/60Hz」の表示があるものは、全国どの地区でも使えますが、単独表示のものは、東日本(50Hz)と西日本(60Hz)の間で移動する場合は使えません。

製品によっては、

  1. サービス担当者が部品を交換しなければならないもの
  2. 両方の周波数に対応しているもの
  3. 自動的に切り替わるもの
  4. スイッチを切り替えなければいけないもの

…など様々です。

※周波数の違う器具をそのまま使ってしまうと、正常に働かないばかりか、故障してしまうこともあるので注意しましょう。

STEP 73~6を参考にご家財の配置を決める

ご家財の配置が決まったら、間取り図に書き込みます。
生活上の動線を意識しながら、お部屋や家具のおおまかな縦横比が合うように描きましょう。

また、お引越搬入開始前までに、各お部屋のどのあたりに段ボールを運ぶか決めておきましょう。

お引越に関するお問い合わせ

東日本オフィスファシリティ支店
03-5214-5033
西日本オフィスファシリティ支店
06-6536-6322

※営業時間は、平日9:00~18:00
(土日祝・年末年始を除く)となっております。