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2019年12月2日

管理組合法人の現状

管理組合はなぜ法人化したのか。権利能力なき社団である管理組合と管理組合法人の間での決定的な違いは不動産登記をすることができるか否かであるといわれている。では、全ての管理組合法人が不動産を所有しているか。答えはNOである。冒頭では、管理組合が法人化した理由について明らかにする。

続いて、管理組合が不動産を所有している場合、それはいつ取得したのか、その種類は何かを調査した。一般的に隣地を駐車場として購入するほか、専有部分を集会室として取得するなどの理由が考えられよう。土地、建物の利用方法は想定どおり駐車場や集会室が多い。しかし、調査結果では、分譲当初から売主によって法人となることを約束している管理組合も少なくないことが分かる。

さらに、こうした管理組合の土地・建物の資産は収支決算上、どのように計上されているか。株式会社では、簿価または備忘価額1円として計上している。管理組合会計でも同様に処理すべきところ、そこまでされているケースは少ない。今後、管理組合が自ら資産を所有する事例も増加すると考えられる。その際の留意点としても活用してほしい。

このレポートの執筆者

大和ライフネクスト株式会社 マンションみらい価値研究所 久保 依子

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