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2023.07.31

まだ間に合います。将来のための家計見直し!



「無理な節約はストレスになるし、この程度ならいいか」と思っていませんか。
家計の現状を把握できていて、かつ、決めた予算額内であればいいですが、何も考えていないようであれば、問題点を先送りにしているにすぎません。
 
そもそも何のために「家計見直し」をするのかを考えましょう。
・子供の教育資金のため
・老後の生活のため
・貯金のため
将来にお金を回すためのライフプランを立てる「家計の見直し」は、このようにさまざまな目的のために行われます。まずは何にどのくらいお金を使っているのかを明確にし、1年のお金の流れを調べることから始めて、家計の現状や問題点を把握しましょう。
家計の現状に問題がある場合にやるべきことは「支出を抑える」「収入を増やす」のどちらかですが、「支出を抑える」際は、固定費と変動費のうち、取り組みやすい固定費から始めるのがおすすめです。
 
【主な固定費の見直しのチェック項目】
☑住居費
・家賃の減額を検討する
・住宅ローンの借り換えを検討する
☑水道光熱費
・ご自宅にあった契約内容であるかを確認し、電力会社の乗り換えを検討する
・ガス代や通信費などとまとめて乗り換えることでよりお得に利用する方法がないかを調べる
・エコの観点からもこまめな節水や節電を行う
☑通信費
・通信会社の変更を検討する
・通信プランの変更を検討する
☑保険
・契約内容が今の自分の年齢や条件に合っているかをチェックする
(例えば、5年や10年ごとに満期を迎える火災保険の継続時に、加入している生命保険の契約内容が必要な保障内容になっているかを定期的にチェックするなど)
☑サブスクリプション費
・使っていなかったり、忘れてしまっている契約やサービスがないかチェックする
・無料期間が終了した契約やサービスがないかチェックする
 
 
【変動費】
食費や交際費、日用品、衣服、美容にかかるお金などが変動費にあたります。
無理な節約をするとストレスが溜まり、なかなか長続きしません。
だからとといって、無計画な出費は家計を圧迫することにつながります。
それぞれの項目の支出を見比べて、まずは現状を把握することが大切です。そして無理のない範囲で予算額を決めて、なるべく計画通りに収まるように努力しましょう。
〈参考〉
統計局ホームページ/家計調査 (stat.go.jp)
出典:「家計調査結果」(総務省統計局公表)(2023年7月に利用)
 
 
 
家族構成や年齢、状況によってそれぞれの家計に合う資金計画は異なります。また、一度立てた計画を定期的に見直し、現在の状況と合っているかを確認することも大切です。
 
一方で、いざ家計の見直しをしようと思っても、途中で挫折してしまうという方もいらっしゃいます。「よく分からない」「どうしたらいいのだろう?」というときは、先送りにせずにファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することおすすめします。
ファイナンシャルプランナーはお金のプロでもあります。各ご家庭のライフプランニングをはじめ、家計のどこに問題点があるのかと、それを改善するための効果的な方法をアドバイスすることができます。
ご相談の際は、銀行・証券会社・生命保険会社を取り扱う代理店・損害保険会社を取り扱う代理店など特定の金融機関に所属するファイナンシャルプランナーより、中立的な立場でさまざまな相談に応えてくれるファイナンシャルプランナーをおすすめします。
弊社のNextマネークリニックでは、ファイナンシャルプランナー(社外)をご紹介するサービスをご用意していますので、お困りの方は下記Nextマネークリニックをご参照ください。
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