INTERVIEW社員インタビュー

2015年度入社入力業務担当

助け合う環境の中で生まれた
互いに高め合う風土を大切にしていきたい

自分の可能性を拡げたい

前職では金融関係の会社で事務職をしていました。
障がい上体調を崩しやすく、安定して勤務し続けることへの不安もあり、有期限雇用で働いていました。
周りの配慮もあり働きやすい環境ではありましたが、どこか特別扱いという感じがしましたし、手厚い配慮の反面、ルーチンワークで職域を制限した働き方や制度上社内研修等が受けられないことに少し違和感を持っていた部分もありました。
安定した正社員雇用や自分の可能性を広げる働き方ができないかと転職を考え、大和ライフプラスに入社することになりました。

制限するサポートではなく拡げるサポート

入社後は通勤に慣れるため短時間勤務から始めさせてもらい、段階的に勤務時間を延長することで体力的にも無理なくフルタイムに移行することができました。
仕事に関しては入社後しばらくは自分が確実にできる仕事を優先して取り組んでいました。
いつ体調を崩すかわからないので、できるだけ周りに迷惑をかけないようにと考えた為です。
しかし、月日が経つとともに周りの皆とそれぞれの障がい特性を互いに理解し合いながら、協力して仕事を進めて働いている中で、今まで障がいによって諦めがちだったことも「どうすればできるか、みんなで一緒に考えよう」と積極的に取り組めるようになりました。

助け合いを支える仕組み

また実際に働く中で良かったと感じていることは、ワークシェア体制を推進していることです。私の所属しているチームでは「だれでもできる化」をキーワードに1つの業務を固有化せず、複数人でユニットとして習得しタイムリーに状況の共有を行っていることにより、業務量や人員減などの急な状況の変化に柔軟に対応できるようになっています。
私は障がい特性上、免疫力が低く、一度風邪をひくと2~3日休んでしまったり、インフルエンザにかかりやすかったりします。体調を崩し、お休みが続いてしまったり、繁忙期でも早めに帰らせてもらったりすることがありました。そんな時でも、同僚が快く業務のフォローをしてくれるので、無理することなく仕事が続けられ非常に助かっています。
その分自分も誰かが困っていれば助けようと思え、互いを高め合える環境は転職する際に求めていた会社像と一致していてよかったなと思います。

働き方の可能性を拡げたい

今、自分の理想に近い環境で仕事ができています。これからは自分自身が会社に対して何ができるのかを考えています。障がい者に限らず誰にとっても働きやすく、一緒に成長できるというこの会社の良さをさらに拡げていく役割を担っていきたいと思っています。

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