INTERVIEW社員インタビュー

2014年度入社マネージャー

思いをもって取り組み、「働きやすさ」を皆で作っていく

挑戦できる環境を求めて

以前は特別養護老人ホームの介護職員をしていました。
難聴のため、利用者の皆さんの声が聞き取りづらかったことや、会議の際の情報収集でとても苦労していました。聴力の低下が進行してきた時にこのまま介護職を続けられるかという不安もあり、障がいがあっても長く働く事のできる環境を求めて障がい者雇用での就業を決意しました。
転職活動中、大和ライフプラスの面接はとても細かく話を聞いてくれて安心感がありました。それは、ただ単に配慮があるという安心感だけではなく、ここには挑戦できる環境があるのではないかと思えたことが大きかったです。事務の仕事は初めてでしたがここで働いてみたいと思い、入社を決めました。

~丁寧に、思いをもって仕事に臨む~

入社してからは周囲とのコミュニケーションを円滑に進められるよう努めました。幸い、この会社ではできないことをネガティブにとらえずに、どう工夫するかに価値を見出し、企画提案を歓迎してくれる雰囲気があります。
私の場合、例えば会議での情報収集がうまくできないとなれば、自身でも就労支援機器の情報を調べ、会社へ導入を提案しました。また、打ち合わせ中発言をする際には挙手をお願いするなど積極的に自己発信を続けています。最初はどこまで伝えていいのか迷うこともありましたが、周囲が快く対応してくれたおかげで対人面での不安は軽減しています。
また、休憩時間を利用した手話勉強会に参加し、少しずつ手話も勉強しています。周囲も会話の中で手話や筆談など使って分かりやすく伝達してくれるのでとてもありがたいと思っています。その分、自身も応えられるよう、どんな仕事も自分事として断らないことを信条に取り組んでいます。

~自身と周りの成長を目指して~

今後は新しい職域の開拓や人材育成など会社の未来を見据えた関わり方をしたいと思っています。私のチームは若い社員が多く、ひたむきに仕事に打ち込んでいます。自分の若かりし日の気持ちを思い出させてくれるため、いつも「初心忘るべからず」という言葉を念頭に仕事に励むことができています。自身の経験が彼らの成長に少しでも役に立てればいいなと思います。
そのためにもこれまで以上に的確に状況を把握することが必要だと感じています。情報収集、伝達は障がい特性上苦手なことではありますが、今後も主体的に行動する姿勢を崩さずに取り組んでいきたいと考えています。
目指すところは皆がやりがいをもって活き活き仕事ができる職場にしたいです。それでいてしっかり成果もあげられる会社。大きな壁には社員一丸となってぶつかっていき常に成長しているそんな会社にしたいです。大和ライフプラスは会社としてはまだまだ発展途上ですが、その分頑張りたい人に対してとても協力的な会社だと思います。これからも熱い思いを共有できる仲間がもっと増えて欲しいです。

       

インタビュー一覧に戻る